1Passwordでパスワード管理🔒【情報セキュリティ基礎入門】
レッスン内容

Script

1Passwordはパスワード管理アプリです。強固なパスワードを生成しておいて、Webサイトにログインするときに呼び出すことができます。

パスワードマネージャーと呼ばれるもので、Mac/Windows/Linux、iOS/iPadOS、Androidなど、さまざまなプラットフォームに対応しています。

パスワードは1Passwordから簡単に呼び出すことができるので、パスワードを手打ちする必要はありません。なので、ひるむことなく長くてランダムで複雑なパスワードを、あらゆるサービスで使うことができます。

ブラウザの機能拡張もあるので、いまログインしようとしているWebサイトのURLに基づいて、1Passwordに保存されたパスワードが自動的に入力されます。あとは、使用したいアカウントを選ぶだけでログインできます。

覚えるのは、1Passwordをロック解除するためのパスワード1つだけでOKです。

サーバーやデータベース、Wi-Fiルーターの情報も保存できるし、他にも、免許証やパスポート、クレジットカードや銀行口座などの情報も、画像とともに保存できます。

ある日、パスポート番号が必要になったとき、1Passwordですぐに調べることができます。

病院に保険証のコピーを提出する必要があれば、1Passwordに保存された画像をもとに、コンビニでプリントアウトできます。

バージョンについて

2022年現在での最新版は「1Password 8」です。

4,5,6,7とバージョンが上がってきて、バージョン8は、アプリの開発にとってはかなり大きな変更だったようです。

今後、バージョンが戻ることはありませんので、最新版をインストールしましょう。

おそらく、今後はバージョンはあまり気にせずに使っていけるのかなと思います。

価格について

ひとりで使う場合のプランは、月額450円、年間で支払うと4,000円です。

まずは「14日間の無料お試し」で使ってみましょう。

アカウント作成と、アプリのインストール

1Passwordを初めて使う場合は「無料でお試し」から「アカウントの作成」へと進みます。

アカウントを作成したら、1Passwordのアプリをダウンロードしてインストールします。

ブラウザからログイン

ブラウザからログインして「My Profile」から「Change Language」へと進んで、日本語化します。

「お支払い」から、サブスクリプションの状態を確認できます。

このように、ブラウザからアクセスするWeb版の1Passwordもあります。ですが、通常はアプリで使っていきます。

関連リンク

家族、ビジネス、チームのためのパスワード管理ツール | 1Password

1Password 8: The Story So Far