コース内容
槍アタック!北アルプスの稜線を歩く【表銀座縦走コース】
0/1
槍アタック!北アルプスの稜線を歩く【表銀座縦走コース】
レッスン内容

Script

表銀座縦走コース

北アルプスの「表銀座縦走コース」という、それはそれは美しい場所に行ってきます。

1日目は、中房温泉から燕岳に登って、大天井ヒュッテに泊まります。

2日目は、東鎌尾根を通って槍ヶ岳に登って、新穂高温泉に抜けます。飛騨高山のホテルで温泉に入ったらゴールです。

コースの詳細や関連リンクは、概要欄にあります。

DAY1

5:57 JR大糸線

ブルーのシートに揺られます。

8:02 中房温泉から合戦小屋まで

中房温泉からスタートです。

第一ベンチ、第二ベンチ、富士見ベンチ、そのまま一気に合戦小屋まで行ってしまいましょう。

先はまだまだ長いのです。

9:50 合戦小屋

合戦小屋の名物はスイカです。

10:02 ガスってる

ガスってると、眺望がなくなるけど、涼しいし日焼けしないし、幻想的な雰囲気なので、割と好きです。

ガスってる中から、たまに美しい景色がみえる感じとかも。

10:48 燕山荘でカツカレー

燕山荘でカツカレーです。

普段の食生活では避けがちな脂っこい高カロリーな物も、なんの躊躇もなく食べられるのも、山の魅力かなと思います。

11:19 イルカ岩

イルカ岩は、角度が重要なので、ちょうど看板のあたりが美しい造形です。

11:37 燕岳の山頂

燕岳の山頂。

岩質が特殊で、白いザレ感が、まるで千葉県南房総市の、白浜のビーチを歩いているようでした。

13:25 らいてふ(雷鳥)のファミリー

天気が崩れてきて、ガスって視界が悪く、雷も聞こえます。

こんな時に現れるのが、雷鳥のファミリーです。

たぶん、やんちゃに歩いてるのが、最近まで雛だった子供たち。

見守りながら鳴いてるのがお母さん。子供たちに対していくつかの鳴き声があるようで、これは「あまり散らばらないで、ふんわりと集合」という合図な気がしました。

13:35 猿の親子

続いて、猿の親子です。

大きめだなと思ったら、お腹に子供がしがみついてますね。

13:48 らいてふ(雷鳥)のファミリー

らいてふ(雷鳥)のファミリー。

14:16 ちょうどいい石

ちょうどいい石があったので少し愛でてました。

何にちょうどいいかはわかりませんが。

14:23 大天井(おてんじょう)ヒュッテ

大天井(おてんじょう)ヒュッテに到着。今日はここに泊まります。

ちなみに、山小屋をドイツ語でヒュッテ、英語でロッジです。

16:58 雨

しっかりめの雨です。

明日も今日と同じような天気で、昼間は晴れて夕方から崩れる予報です。

腹ペコによる、食堂をのぞき見。

17:00 夕食

お昼のカツカレーに続いて、本日2回目のトンカツ。

いただきます!

18:25 雨上がりの虹

山の天気は変わりやすく、風が吹いて雲が流れて、晴れて静寂な時間が流れました。

あたりまえの偶然のように、目の前には圧倒的な美しさ。

同じ部屋の3人、それぞれ富山と京都とシンガポールの人に「虹です虹」「虹でてます!」「レインボー」と伝えました。

当然、隣の部屋にも聞こえて、小屋のみんなで虹を眺めます。

また外に出たら、ダブルレインボー。

いつまでもみていたいけど、寒いので中から。

19:30 就寝

20:00に消灯ですが、ほぼみんな19:30には布団に入ってました。

それほど大きな山小屋ではないので、一体感を感じたところです。

DAY2

4:31 お気をつけてヤリ

日の出の直前でまだ真っ暗ですが、出発です。

今日はこのまま15:30の下山まで、休憩をのぞいて10時間歩きます。

5:13 朝焼けが落ちる、槍ヶ岳

槍ヶ岳が完全に姿をあらわしました。

やんちゃな形してます。

6:25 ヘルメット

このあたりから雰囲気が変わってきたので、ヘルメットを被りました。

7:09 槍ヶ岳がガス

槍ヶ岳、山頂が少しガスり始めたようです。

7:24 東鎌尾根

東鎌尾根の核心部です。

けっこうな高度感のあるハシゴを降ります。

7:31 近づく槍ヶ岳

槍ヶ岳、完全に雲がぶつかってます。

8:42 佇む槍ヶ岳

この稜線の先に、ガスがかかった槍ヶ岳があります。

佇み具合の演出は、完璧なまで。

9:34 はじまりのハシゴ

9:42 震える呼吸と女の子

5歳くらいの女の子が、おじいちゃんのサポートで下山してます。

山頂まで行ったのがクレイジーすぎます。

9:53 槍ヶ岳、山頂

9:54 いざ下山

10:07 クレイジーを越えてゆけ

10:17 下山してふぅ

10:37 下山してプシュー

10:52 ハイキング

ここから先は降りるだけです。

気持ち良いハイキング。

12:18 雨の樹林帯

だんだん雨が楽しくなってきました。

樹林帯まで降りてきたので、風で体が冷えるといった心配もなく、いっそのこと雨に濡れながら歩こうかと考えたくらいです。

13:00 沢の水

沢から引かれた水で、顔を洗ってすっきり。

14:46 砂利道

あとは砂利道を歩くだけです。

アスファルトのような歩きやすさ。

15:17 穂高平近道

穂高平小屋(ほたかたいらごや)からの近道は、整備された直後のようで歩きやすかったです。

15:39 バス停に到着

新穂高ロープウェイがある、新穂高温泉のバスターミナルに到着。

17:43 ホテルに到着

飛騨高山のホテルに到着。温泉に入ってゴールです。

2日間のワークアウト

山行記録

ヤマレコ

YAMAP

アクセス

行きの電車 5:56 松本駅→6:28 JR大糸線「穂高駅」

行きのバス 6:40 穂高駅→7:35 中房温泉

帰りのバス 15:55 新穂高温泉バスターミナル→17:31 高山濃飛バスセンター

関連リンク

大天井ヒュッテ | 山小屋のご案内 | 槍ヶ岳山荘グループ

表銀座 – Wikipedia