Script
登山に必要な道具です。
チェーンスパイク
チェーンスパイクは、何気に活躍する機会の多い道具です。
梅雨明けくらいまでは、標高があがると残雪があって、凍っていることもあります。
どんな靴でもチェーンスパイクを履けるし、ちょっとした雪や氷の上は、アイゼンよりも歩きやすいです。
てぬぐい
てぬぐいは綿でできていて、水分を良く吸収し、すぐに乾きます。
汗拭き用にザックのどこかに結んでおくとか、冷えから守るために首に巻いておくのもいいでしょう。
温泉に入って体を拭く場合にも、絞って拭くを繰り返せば、てぬぐい1枚でもなんとかなります。
ケガをした時に包帯がわりにもなるし、いろんな用途に使えるので、究極のULギアだと思ってます。
登山口の売店や、山荘、アウトドアブランドから、てぬぐいが販売されています。
てぬぐいの使い始めは、糸のほつれの処理が必要になります。
一度洗濯すると、このように端っこがほつれてくると思いますが、これは仕様です。
ほつれた部分をカットしてあげれば、そのうち安定してきます。
てぬぐいは端のほつれ処理をしていない分、乾きが早いのが特徴です。
インクジェットプリントよりも本染めの方が肌触りがよくて水分を吸収します。
生地も「文」や「岡」という種類があるので、興味がある人は調べてみてください。
ティッシュ、ウェットティッシュ
山では、花粉とか砂埃とか寒暖差で、けっこう鼻水がでます。
ビニール袋
ゴミ袋としてや、濡れたものを入れるための袋を持っておきます。
現金と財布
山で電子マネーが使えるところは少なくて、あったとしてもQRコード決済です。
現金を持って、小銭も少し持っておきましょう。
オレンジ
山も海も同じですが、もしもの捜索の時に目立つ、オレンジかイエローのものを持っているといいです。
トレッキングポール
トレッキングポールは、バランスをとったり、登りでは上半身の力も推進力に使えたり、下りでは下半身にかかる衝撃を和らげます。
夏山では邪魔になってしまうこともありますが、雪山ではとても重宝する道具です。
帽子、キャップやハット
帽子はお好みで。
紫外線対策と、木の枝などの障害物から顔を守ることもできます。
ヘルメット
ヘルメットの下にキャップやニット帽をかぶると、いい感じに仕上がります。
ヘルメットが推奨されている山ではもちろんですが、くさり場があるような岩山ではカジュアルに被ってしまいましょう。
サングラス
強い日差しから目を守るサングラスです。
こういう小物を無くしやすい人は、100均とかでも十分だと思います。
日焼け止め
日焼け止めは、無印の小分けチューブに入れておくと、コンパクトでいいと思います。
マット、座布団
休憩中にお尻が冷えないようにする、クッション性のあるマットです。
これ、最近ではサウナでマイマットとして見かけるようになりました。
温度計
感覚だけでは気がつきにくいけど、正確な気温がわかると服装の調整に役立ちます。
「山頂の気温5℃はこんな感じ」とか、「10℃で風が吹くとこのくらい」という体感気温がわかると、次回の登山に役立てることができます。
登山中にも、ちょいちょい温度計を確認しましょう。
ガス缶とバーナー、コッヘル
ガス缶とバーナー、コッヘルです。
山で食べるカップ麺は、通常の5倍〜10倍おいしいと言われています。
ガス缶も固形燃料も、飛行機では運べません。ネットで買ってホテルに配送してもらうのがいいと思います。
保温ボトル
サーモスの山専用ボトルです。
熱湯を入れてから、6時間後でも80度を保つ保温力を持つボトルです。
山頂でお湯を沸かすことなく、山専用ボトルのお湯でカップ麺やコーヒーを作れます。