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クリエイティブ思考の登山
登山にはたくさんのスタイルがあります。
道具選びや登山計画を通して、クリエイティブな思考力を高めます。
自然との関係をつくる
あまり登山や自然になじみがない人にこそ、届いて欲しい内容です。
感性を研ぎ澄ませて、自然をただただ感じ取ってほしいです。
それぞれのタイプと強み
新しいことを始めようとする時に、
独学で進められる人 誰かに習うことでモチベーションを保てる人 自分の成功体験に当てはめて進める人
それぞれ強みを持っています。
その強みを活かして、いくつかの情報からたくさんの繋がりを見つけます。
ストーリー性を探し出して、断片的な物事を組み立てていくセンスを鍛えます。
登山スキル
自分の登山スキルを超えて、目標を達成することはできません。
逆にいうと、その時の装備や体力で、行けるところまでしか行けません。
山に拒まれた!と思ったら、引き返す勇気も必要です。
もし不安があれば、情報が不足しているサインです。
登山について情報収集する
これから登山について情報収集をする場合は、比較的ノイズが少なく純度が高くて、まとまった情報を得られるという意味で、電子書籍や紙の書籍をおすすめします。
電子書籍
Kindle Unlimitedに加入して、「登山」関連の本をどんどん読んでいきます。
1冊を熟読するよりも、さくっと読んでどんどん次の本に進むことをおすすめします。
登山から、ソロ登山、トラブルについてや、雪山の道具について、計画の立て方や天気図の見方など、少しでも興味をもったら目を通していきましょう。
読むものがなくなってきたら、登山雑誌にたどり着くでしょう。
1年を通してだいたい同じような内容の特集をやっているなと感じたら、もうだいぶ登山に関する情報を得られているでしょう。
また、雑誌は新しい道具の動向もチェックできます。
紙の書籍
体系的に情報がまとめられているという点で、紙の書籍は有効です。
たとえば、「新・高みへのステップ」という、登山指導者のための本があります。富山県の立山町にある国立登山研修所が発行しているものです。
会員登録することで、ブラウザ上で無料で読むことができるし、PDFもダウンロードできます。
この本以外にも、「ヒヤリ・ハット事例集」など、たまった知見が共有されています。
登山に関する情報提供|国立登山研修所 | JAPAN SPORT COUNCIL
アップデートを続ける
下山したら、道具のメンテナンスとともに、何か改善することはないか、自分の中でフィードバックをします。
スキルや道具をアップデートするために、PDCAサイクルを回します。
行動して解像度を上げる
最初は途中で登山を諦めても構いません。
気候や体調を考慮して、引き返す勇気も必要です。平坦な道だけをハイキングできるルートもあります。
とにかく、行動するたびに解像度が上がっていくので、ある程度のことを調べて理解したら、まずは行動してみることですね!