macOS Montereyの環境設定【おすすめ設定】
レッスン内容

作業内容に応じて表示を切り替える。表示のデフォルト設定。

関連リンク

MacのFinderで表示オプションを変更する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchldaafb302/12.0/mac/12.0

Script

ファイルの表示方法の切り替えと、並び替えです。

Finderで「⌘command + N」を押して、新規Finderウインドウを開きます。ウインドウのツールバーにある「表示」ボタンをクリックすると表示方法を変更できます。

アイコン表示は、画像のサムネイル表示に適していて、それが何のファイルなのかがわかりやすいですね。このスライダーでアイコンのサイズを変更できます。もしくは「⌘command + J」で「表示オプション」を開いて、アイコンサイズを数値で変更 することもできます。

ファイルの表示順を、名前や種類で並び変えたり、「表示順序」を「なし」にして任意の順番で並べたり、その時の目的に応じて表示順序を変更することができます。基本は「名前」にしておくのがいいと思います。

リスト表示は、同じ階層と、それよりも下の階層にあるファイルを一覧できます。

「種類」を選択してファイル形式で並び替えたり、「変更日」を選択して今日作業したファイルを見つけたり、「名前」でソートすると、同じ名前で始まるファイルや連番のファイルが並びます。

カラム表示は、階層を移動するのに適しています。カーソルキーでも操作できるので、目的のファイルを見つけるのに便利ですね。

カラムの幅が狭かったら、「⌥optionキー」を押しながら境界線をドラッグすると変更できます。

ギャラリー表示は、画像ファイルを一覧するのに適しています。

そして、これらの表示方法はショートカットを使って変更できます。

アイコン、リスト、カラム、ギャラリー表示が、それぞれ

「⌘command + 1」でアイコン表示 「⌘command + 2」でリスト表示 「⌘command + 3」でカラム表示 「⌘command + 4」でギャラリー表示

なので、「⌘command + 3」でカラム表示にして目的のファイルまで行って、そこで「⌘command + 2」でリスト表示に切り替えて作業をはじめるなど、その時の状況に応じて表示方法を切り替えていきます。

また、どの表示方法でも、ファイルを選択した状態で「スペースバー」を押すと、「クイックルック」でそのファイルの中身をすばやく表示することができます。

まとめると、 「⌘command + N」で新規Finderウインドウを開く 「⌘command + 1〜4」のショートカットで表示方法を切り替える 時には表示順序も変更して クイックルックでファイルをすばやく確認する。