レッスン内容
Script
iPhoneでHDR動画を撮影するための、おすすめ設定です。
iPhoneは「Dolby Vision」方式で、HDR動画を撮影できます。
Dolby Vision(ドルビービジョン)は、HDRの規格のひとつです。
他に、PQやHLGなどのガンマカーブがあります。
iPhoneでHDR動画を撮影するための、おすすめ設定です。
iPhoneの「設定 > カメラ > ビデオ撮影 から「HDRビデオ」をオンにします。
同じく、「手ぶれ補正(拡張)」をオンにします。
さらに強い手ぶれ補正が、撮影時に設定できる「アクションモード」なのですが、動画を拡大することで、ブレている部分をカットして補正しているので、オンにすると「4K」から「2.8K」に解像度が落ちます。
アクションモードを使わなくても、手ぶれ補正だけで十分な印象なのと、動画編集ソフトであとから手ぶれ補正もできます。
ビデオ撮影フォーマット「Apple ProRes」はデータ容量が重いので、あまり使わない場合は、ここをオフにしておきます。
「設定 > カメラ > ビデオ撮影」を「4K/60 fps」
「設定 > カメラ > シネマティック撮影」を「4K/24 fps」
に設定しておいて、普段は「シネマティック」か、通常の「ビデオ」で撮影をします。
編集の時に少しスローモーションにしたいものは、「ビデオ」で撮影したデータは、60fpsのものを24fpsで再生できます。なので、再生速度が40%の、スローモーション素材として使うことができます。